◆背景◆

総合型クラブは、地域の実情に応じて運営形態が多種多様です。それを一元化するのは難しいということから、これまで全国共通の基準は設けられておらず「何をもって総合型クラブとするのか」は、都道府県に一任されていました。
その一方、
・基準が都道府県で様々なため、総合型クラブの効果や成果を実証しにくい
・都道府県や市区町村の行政が、他団体と総合型クラブの違いを理解・説明できない
といった課題がありました。
R4年4月1日~、全国共通の登録基準7項目が整備され、登録基準を満たす総合型クラブが「登録クラブ」となります。

 

◆制度概要◆

各地域の総合型クラブを、都道府県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会(以下「県協議会」)を通じて、日本スポーツ協会(総合型地域スポーツクラブ全国協議会)に登録する仕組みです。

『登録』と『認証』は異なります。
・登録…登録基準を満たす総合型クラブを登録クラブとして認定する制度
・認証…登録クラブを活動内容の特徴などによりタイプ別に認定する制度
※認証制度については現在協議中です。

R4年度は「予備登録」扱いとなり、登録基準を満たさないクラブでも登録が可能です。
ただし、R5年度以降は登録基準を満たすクラブでないと登録することはできません。
日本スポーツ協会の登録・認証制度の特設ページでは、パンフレットも公開されています。

 

◆総合型地域スポーツクラブ登録までのスケジュール◆

内容
事前
準備
0)クラブ内での話し合い

まずは、登録・認証制度についてクラブ内で情報共有し、制度の意義や登録の必要性など十分に話し合いをしてください。クラブの現状を再確認するきっかけにもなります。
「クラブ内で登録・認証制度勉強会を開催したいので、説明にきてほしい」などの相談は、クラブアドバイザーまでご連絡ください。

事前
準備
1)登録基準7項目(①~⑦)を満たす
活動実態に
関する基準
①多種目(複数種目)のスポーツ活動を実施している。
定期的(年間12回以上)なスポーツ活動を2種目以上実施していること

②多世代(複数世代)を対象としている。
…A:未就学児、B:小学生、C:中学生、D:高校生(~18歳)、E:~29歳、F:~39歳、G:~49歳、H:~59歳、I:~69歳、J:70歳~のA~Jのうち、いずれか2世代の会員(年会費等年間を通じて会費を払う者)がいること

③適切なスポーツ指導者を配置している。※1

・クラブマネジャー、事務局員の少なくとも1名はJSPO公認マネジメント資格を有していること

・登録基準①の活動のうち、JSPOが公認スポーツ指導者を養成している種目・競技については、当該競技のJSPO公認資格を有する指導者が少なくとも1名は配置されていること

④安全管理体制を整備している。※2

…緊急連絡体制(緊急連絡網など)を整備していること
運営形態に
関する基準
⑤地域住民が主体的に運営している。
・意思決定機関の議決権を有する者の過半数が、クラブの所在する市町村の住民であること(または当該市町村の住民と当該市町村に隣接する市町村の住民を合算すると過半数であること)
非営利であること ※3
ガバナンスに
関する基準
⑥組織の規約等が整備されている。
…規約(会則や定款も含む)などの改廃に必要な議決について、当該規約等に定めている。

⑦事業計画・予算、事業報告・決算について総会等で議決されている。

…事業計画・予算、事業報告・決算を議決した意思決定機関の議事録(出席者が明記されているもの)が提出されている。

※1:当面の間は移行措置として、本基準が満たされないことを理由に登録を不可とすることはしません。
※2:不測の事態に備え、連絡・連携体制を整えていることを指します。
※3:営利法人である『株式会社』『合同会社』『合資会社』『合名会社』などは登録対象外です。

~7月末
2)スポーツガバナンスウェブサイトへ登録して「自己説明・公表確認書」を発行

スポーツガバナンスウェブサイト(独立行政法人日本スポーツ振興センター)
https://www.sg-web.jpnsport.go.jp/sgw/Top

~7月末
3)登録申請書類の作成・提出

以下①~⑨の書類を作成し、県協議会事務局までご提出ください。

登録基準確認用紙
基礎情報書類(総合型クラブ概要等)
③規約・会則・定款等
役員名簿
⑤総合型クラブ内で承認を得た当該年度事業計画・予算
⑥総合型クラブ内で承認を得た前年度事業報告・決算
評価指標を用いた自クラブの自己点検・評価の結果

⑧上記⑤及び⑥を議決した際の議事録
⑨「スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>自己説明・公表確認書」

※①②④⑦をクリックすると、様式がダウンロードできます。
※③⑤⑥⑧は任意様式となります。総会資料などのうち、該当するものをご提出ください。
※⑨は、2)で発行したものになります。
※書類の記入方法等が分からない場合は、クラブアドバイザーまでご連絡ください。

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【提出先】

・郵送の場合
〒760-8582
高松市天神前6-1
香川県教育委員会事務局保健体育課内
香川県広域スポーツセンター

・メールの場合
ql8558@pref.kagawa.lg.jp
(担当:松村)

・電話番号:087-832-3762

~8月末
4)書類審査等への対応

県協議会内に設置する登録審査委員会が、申請書類の審査を行います。
※原則書類審査とし、書類審査上で別途確認の必要がある場合において、実地審査を行う場合があります。

書類審査等が終了した後、県協議会で「登録リスト」を作成し、全国協議会へ提出します。

~10月末
5)登録料(5,000円)の納入

日本スポーツ協会の登録管理システムに登録が完了した後、登録料を納入します。
登録料は、県協議会を通じて納入しますので、期限内に県協議会の指定口座まで振込みをお願いいたします。

11月1日~
6)認定証の発行

登録料の納入が確認できたら「認定証」が発行されます。
これをもって、登録クラブとして活動が可能になります。

7)登録の有効期限

有効期限は、登録年11月1日~翌年10月31日までの1年間です。
次年度も引き続き登録する場合には、登録更新手続きが必要となります。
※登録更新の場合は、登録申請書類が一部免除となるなど、新規登録に比べ手続きが簡単になります。

 

◆香川県版制度について◆

香川県においては「香川県版制度」をもとに、登録制度を施行します。
香川県版制度

 

◆香川県における登録制度の実施体制図◆(R4年4月現在)

◆香川県における質疑応答まとめ

現在準備中。